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ヒューレ第一章について

※この投稿には「宵闇のヒューレ」のネタバレが含まれています。 まだ読んでいない方はご注意ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ というわけで、第一章が終了し第二章が始まりました。 長編小説を途中で投げ出すことに定評のある才原にしては快挙です。褒めてくれていいです。 というわけで、裏話。 残念ながら死んでしまったチェルルの仕立て屋、モナ。 実は直前までモナが死ぬ予定は一切なく、むしろ今後もちょくちょく出てくる予定でした。 何故死んだかというと、新章でアーベントが城下町にお引越しするには、チェルルに彼が留まる楔を断ち切る必要があったためでした。 彼女はアーベントにとって、「恋人」ではないけれど、むしろ「恋人以上」の存在だった。その彼女がいてしまったら、言い方は悪いですが新参者であるアリアドネを追いかけることはできないでしょう。 彼女が死ぬことで、アーベントはチェルルを離れることができた。チェルルを離れるしかなかった。 そんなこんなで、モナは死ぬ形になってしまいました。私もちょっと惜しかったですが、ストーリーのためなら仕方がないです。 また、2章1話で出てきた新キャラ、アンザ。 彼女は書いてるときに私が「あ、キャラ出さないとこれ書けない」と急遽増やしたキャラクターでした。ポジション的には、モナと同じポジションに立ちます。 アーベントを見守る第三者視点が必要だったのです。やつは自分をあまり語りたがらない男なので。 わかの「誰よその女ァ!」は笑いました。えへへ。 というより、ヒューレは本編に関して全権を担わせてもらっているので、結構好き勝手に書いています。わかが提案したシーンは随時採用していますが、わかにも楽しんで読んでもらえるように新しいシーンを追加したり、より良いシーンにするために工夫したりと、わりといろいろしています。 これからしんどい話が続きます。才原もしんどいです。頑張って書きます。 これからも「宵闇のヒューレ」をよろしくおねがいします。

サイトを開設しました

とっ散らかってた小説をまとめるべくサイトを作成してみました。 サイトは こちらからどうぞ 。 というわけで、こちらのブログでもサイトで頂いたコメント返信や小説の裏話などをしていきたいと思います。作ったまま放置してたし少しは使わないとこのブログも() そんで、ラベルという機能に今更気付いたんで活用してみようと思います。何故今まで気付かなかったのか() 小説の裏話に関してはラベルを貼り付け注意書きもしますので、ネタバレに関してはご自衛願います。 それでは、これからもサイト・ブログ共によろしくおねがいします。

「ブルー」

 彼氏とコストコで買い物をしている際、話題になった。「ブルーな気分ってなんで『ブルー』なのさ?」と。  そういえば、日本では「青息吐息」という四字熟語がある。苦しいときや悲しい時に使う言葉だ。値上げニュースなんかで使われている時が多いように思う。  また、音楽ジャンルである「ブルース」は、悲しい気分を歌う曲だ。こちらも調べてみれば、悲しいときに「ブルー」と表現することが語源だそうだ。  マリッジブルー、ブルーマンデー、等。「ブルー」が付く言葉で、憂鬱を意味する言葉は多い。  世界的に、「青色」は悲しい気分を表す色らしい。私の好きな色は悲しい色だそうだ。  なぜそんな意味を持つことになったのかと調べれば、私の予想通り、「血の気の引いた顔」が元になっているとか。なるほど、「青ざめた顔」ということだ。  いつか聞いた話では、南の国では「青色」は爽やかな色ではなく「暑苦しい色」なのだとか。  なぜかといえば、アクリル絵の具をベタ塗りにしたような青い青い空が暑苦しい1日を連想させるからだそうだ。コレもまた、「ブルーな気分」  また、心理学的には「青色」は落ち着く色合いなんだそうだ。病院なんかの待合室をいい感じの青色にしておくと、待っている体感時間が短く感じる。逆に赤色にすると体感時間が長く感じられるため、回転率を上げるために飲食店は赤色にするといいらしい。  さて、着地点が見つからなくなった。シメというのはいつも迷う。  だが、色の持つ意味や感じ方というのは、案外人それぞれや国などで違うらしい。面白いね。

ブログを作ってみたよって話

 たまーにいろんなことを考えたりする。それは歩いているときだったり、電車や車に揺られているときだったり、いろんなタイミングでふと考える。  なんとなく、ただ考えて忘れていくだけなのはもったいないなと感じて、ノートに書いていたりしたんだけど、哀しきかな。そのうち腕やら指やらが痛くなってやめてしまう。  手書きで書くって、あんなに疲れることだったかな? 昔は苦なくやれていたはずなのに。これを退化と呼ぶべきか、老化と呼ぶべきか。  まあそんな感じなので、始めてみることにする。誰が読んでくれるのかはわからないけどね。